2008年11月18日

山田孝雄・山田みづえ親子句碑

2001(平成13)年10月、阿部次郎記念館開館三周年と
翌年の東北大学文学部創立89周年を記念して
国語学者山田孝雄・俳人山田みづえ親子句碑が
旧居跡である阿部次郎記念館の敷地内に建立されました。


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句碑の左側には山田孝雄の発句

 「連ね歌の花咲きにけり道の奥」

右側には山田みづえさんの

 「風花す父のやさしさ極まれば」

が彫られています。

山田孝雄(1875-1958)は富山県出身で、
尋常中学中退後独学で国語学を学びました。
検定試験によって教員免許を取得後、
創立間もない東北帝国大学法文学部に招かれ
国語学の教授となりました。

山田孝雄は日本語の文法を体系化した「山田文法」を確立したほか
連歌研究や書誌学でも業績を残し、
昭和32(1957)年には文化勲章を受章しました。

なお、山田孝雄文化勲章受章の記念写真も
当館で展示しております。


現在句碑が建立されている阿部次郎記念館の駐車場には以前、
阿部次郎が那須に持っていた別荘を移築した建物がありました。
昭和20年代中頃より、山田孝雄とその家族は
阿部の好意によってこの別荘に住んでいました。

阿部次郎記念館にお越しの際には、是非この句碑もご覧下さいませ。
posted by 青田三太郎 at 16:55| 宮城 ☁| 「阿部日本文化研究所」と「阿部次郎記念館」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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